プレゼンテーション
自分の思っていることや考えていることを広く知ってもらうツールはここ数年の間に爆発的に進歩しました。このブログもそうだしフェイスブックなどのSNSもそう、学校生活でもパワーポイントを使う場面なんかがあるようです。
自分を表現する場が増えるということは、反対に言えば「表現できること」が求められているということです。ただ、やってみるとこれほど難しいことはありません。
何かを説明するためには、その物事を熟知していることは勿論、聞いている人が理解できるように咀嚼する言語能力が必要だからです。
だからこそ、これはトライしてみる価値がある!!
ということで、寺子屋学房に今回はゲストの川原先生をお迎えしてプレゼンテーションの授業を小学生の生徒に行ってもらいました。
最初は緊張していた生徒達でしたが、徐々にほぐれてくるとアイディアがでるでる。
「自分たちの好きなものを先生にも好きになってもらう」ために、なんと冊子まで作ってしまいました。
これには川原先生もビックリ。
素晴らしいプレゼンテーションでした。
授業を見て感じたのは、生徒達が好きなものを好きな理由を口に出すたびに、その「好きさ」がどんどん確かなものになっていくことです。「言霊」という言葉がありますが、漠然とした想いや感情を言葉にし口に出すということは大きな力を持つのだなということを目の当たりにしたように思います。
寺子屋学房では「学び」になることにどんどん取り組んでいきます。
川原先生、今回はありがとうございました。